学会による「不眠対策」
「日本睡眠学会」から発表されている、
精神的問題からくる不眠症と、その対策法を紹介します。
■精神生理性不眠症と、その対策。
by日本睡眠学会
『何らかのきっかけにより、夜眠ろうとしても寝つけず、
それ以来また眠れないのではないかという不安感と緊張が著しく強まり、
眠ろうと焦り過ぎるため、かえって興奮して寝つきが悪くなることが
繰り返される場合が不眠症です。
筋肉の緊張、血管収縮増加など身体化された緊張も増大します。
さらに寝室に入るとか、歯磨き、消灯など睡眠に関連する行動に対しても
条件づけられた覚醒が形成されます。
寝室では寝つけないが、就寝時のきまりから離れた場面、
例えば居間のソファに座ってテレビをみたり、読書したりしているときには
容易に眠り込んだり、
睡眠検査室の中などではかえって良く眠れることがあります。
このような条件化された外的要因は主観的には体験されないため、
患者は不眠の理由を理解出来ないことが多いものです。
夜良く眠りたいと患者が強く意識すればするほど、
逆にこの意識自体が睡眠を妨げます。
患者は自らの睡眠問題だけに囚われて頭が一杯であり、
不眠の直接のきっかけとなった外因がなくなっても不眠は徐々に発展し、
"自己増殖"します。
治療は不眠に対する不安・緊張感を取り除くため、
精神療法、睡眠習慣の見直しを指導します。
薬物療法としては夕方から抗不安剤を投与し、
さらに就寝前に睡眠誘導剤を追加投与します。』
===(以上)
要は「寝ようとする行動」をすると、
「さぁ、寝るんだ」と意識しちゃって眠れなくなるということですね。
・・・では、いつになったらベッドで寝れるのでしょう?(笑)
ふと気を抜くと眠り込む?
テレビみたり、読書して眠れるならそれで一安心ですよね。(笑)
「不眠の直接のきっかけとなった外因がなくなっても」って、
その外因をどうやってなくすのかな。
結局最後は薬か。。。
学会がこんなことを言っているから、
不眠症が「薬を使わないと治らない病気」だと思われてしまうのです。
